『セオラー宣言』ドラフト置き場

R大学I氏は寿司が好きだった

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

プラン

プランの想定と定義のねじれ 「プラン」というのは、「ディベーターがスピーチで自身が支持する対象として明示した政策」のことです。そして、(少なくともAFFは)勝つためにはスピーチ中にプランが出されることは必須であるとみなされていますが、この定義…

ディフィニションとインタープリテーション

ディフィニションあるいはインタープリテーション 「ディフィニション」というのは、トピカリティ関連でよく出される、辞書が出典のエビデンスのことです[1]。また、そのエビデンスの内容を反映して解釈したレゾリューションの意味のことを指して「ディフィ…

用語「飛び道具」

本書で定義した「セオリー」ではなく、ディベート界で最も素朴に使われている意味での「セオリー」は本書では「飛び道具」とします。

セオラーとは

本書で言う「セオラー」というのは、「ディベート界の明らかに間違った常識を否定し、実際にその信念に基づいて行動する人」のことです。逆に、「ディベート界の明らかに間違った常識を信奉している人」と「ディベート界の明らかに間違った常識を否定してい…

セオリーとは

「セオリー」という言葉はよく聞きますが、それはがっちり定義が共有されているわけではなく、みんなテキトーにオレ流の定義で使っています。まあ、テキトーに使うことが前提の言葉なのでそれで良いわけですが。ただ、本書では「セオリー」のやり方(あり方…

I氏の言葉

ディベートは、アナーキズム実現の試金石となる。そう涙ながらに語った昨日の友は今日の敵である。 私はNAFA教育リーグを終え、新潟への夜行列車に乗り込んだ。労働者階級が集う喫煙自由席で、老人の吸うタバコの煙にいぶされながら私は通り過ぎる見知らぬ集…